Airtable-塾などの個別コースとユーザー合計を作る

こんにちは、NoCodeCampのツバサです。
今回は、Airtableを使ってコースごとに参加しているユーザー数と、コース合計料金を計算するTableをAirtableで作っていきます。


Airtableで塾や、ジム、ダンスクラブなどで、レッスンがあるときに「コースにユーザーが何人いるのか?」「コースごとの売上はいくらか?」などに使えます。

Airtableデータの準備

今回は、
 User2とLessonとTableを用意します。

Userは、LessonとRelationになってます。

Lessonのtableは、以下のようになります。
 name (Text)
金額 (number)
 参加ユーザー(User2とのReation)
コースへの参加人数 (Count) 
 コースの全体の売上 (Formula)


参加人数はCountFieldで計算します。
CountFieldは、指定のColumにあるRelationの数をカウントしてくれます。

How can I count the number of linked records in a linked record field (column)?
https://support.airtable.com/hc/en-us/articles/215456008-How-can-I-count-the-number-of-linked-records-in-a-linked-record-field-column-


集計はFomulaFieldで計算してます。
今回は、人数(金額) × 金額(コースへの参加人数で計算)
Formula field reference
https://support.airtable.com/hc/en-us/articles/203255215-Formula-field-reference

最後にGroupで、Userで括ればUserごとのフィールドを計上することが可能です。

まとめ

今回は、AirtableのCountFieldとFomulaFieldの組み合わせですが、成績管理や、売上管理を使うときには、よく使うコンビネーションだと思います。Airtableは、Fieldを使い分ければかなり、便利な管理ツールになりますので、一つずつ覚えましょう。

Guide to the basic field types
https://support.airtable.com/hc/en-us/articles/203229705-Guide-to-the-basic-field-types

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/