AdaloからAirtableを接続する(2023年Airtable API Token対応版)

Adaloから、Airtableを接続方法をする

こんにちは、NoCodeCampのツバサです。今回は、AdaloからAirtableへの接続をします。
2022年のAirtableはAPI キーだけで接続できたのですが仕様が変更されており、 2024 年 2 月 1 日に廃止されるため、API キーの使用からパーソナル アクセス トークンの使用に移行する必要があります。

そのため、単純にAPIキーを設定した場合、
下記のように、401エラーが出る場合があります。(通常通り接続できる場合もあるので、どういう条件なのか?は不明、ただ、下記のエラーの場合でもアクセストークンの発行で解決できました)

{
  "error": {
    "type": "AUTHENTICATION_REQUIRED",
    "message": "Authentication required"
  }
}

Airtableの設定(Tokenの発行)

今回のAirtableには、以下のレコードが入っています。この情報をAdaloとつないでいきます。

AirtableのCreate Tokensから Create New Tokenで新規のTokenを発行します。

Scopes とAccsesは自身の共有したいものを入れてください。Tokenは1回だけ発行されるため、かならずコピーをしておきましょう。

Adaloの設定

Adaloの外部Collectionを作成します。
* 2023年6月12日時点では、Adaloの有料アカウントでないと、外部接続できないので注意してください。

Collectionの名前は、公式ドキュメントでは、AirableのBaseと同じ名前にする必要があるようでしたが、
別の名前でも接続できました。

AirtableのAPIドキュメントを開きます。接続したいAirtableのBaseに行き、Help→API Documentationを開いて下さい。

【引用】Adalo

Adalo と統合するテーブルをクリックします。「レコードのリスト」をクリックします

Adaloの認証を設定していきます。
API BaseURLは、先ほどの?より手前を持ってきます。
Bearerには、APITokenで取得したコードを入力して下さい。

result keyにrecordsと入力し、Nextを押して下さい。

Sucssessful と出れば接続完了です!

まとめ

今回はAirtableーAdaloの接続2023年をやっていきました。
AirtableのAPI KEYは、2024年2月1日以降アクセスができなくなります。早めにアクセストークンの発行に切り替えておきたいですね。まだ、一部のSaaSやノーコードツールでAirtableのTokenに対応しきれてないところがありますので、徐々に変更できるようにしていきましょう。

今回の参考ドキュメントは、Adalo公式に記載されてます。

Adalo-Airableに接続する

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/