こんにちは、NoCodeCampのツバサです。
IntegromatとSlackを連携するパターンはよくある組み合わせだと思いますが、いつも気が付くと、
Integromatが突然止まっている? なんてことありませんか? 今回は、頻繁におこる表示されないエラーの一つ 414 エラーの対策について、説明していきます。
Error(414)ってどんなエラーなのか?
414エラー とは、Request-URI too large (HTTPエラー) といい、送るURL(今回の場合にはAirtable →Slack) の部分が長いことを言います。Slackの出力時に414エラーが出る場合には、たいてい送られる文字文章が長いことが多いです。
414エラーについてより詳しく知りたい人は、「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 が参考になります。
414エラー 解決方法
根本的な解決方法では無いですが、私は主に以下の2つのパターンで解決することが多いです。(この辺、他に解決方法いたら、@tsubasatwiまでこっそり教えて下さい)
その1 無視する ignore
確率が少ない場合には、ignore Moduleで処理します。しかし、スレの場合には、投稿が飛んでしまうため、Ignore処理する場合には、事前にError処理があったことを通知するModuleを追加すると良いでしょう。
その2 文字を分割する substring
原因が文字が長いというときに使います。例えば、6000文字でエラーが出ていた場合には、
3000文字ずつに、対象のテキストを分割して処理します。
例えば、6000文字のテキストを
OutPut1 3000文字
OutPut 2 3000文字 に分割します。
String Function は、IntegromatのModuleから選択できます。
詳細は公式ページを確認下さい。
https://support.integromat.com/hc/en-us/articles/360005771433-String-Functions
Slack上もきちんと表示できてます。
まとめ
String Functions は他にも、toBinary() and toString() など文字コード変換などにもよく使われます。知っておいて損はないと思うので、ぜひ試して見てくださいね。