Airtableで二次元バーコードを作成する

こんにちは、NoCodeCampのツバサです。本日は、11月のWeeklyOutPutで発表した内容を記事にしました。Airtableを使って二次元バーコードを表示させる方法を解説します

Airtableとは? については、こちらのnoteを参考にどうぞ。
データを制するものはビジネスを制する!「Airtable」で直感的に業務システムをつくる

導入のメリット

  •  QRコードではない、管理方法をおぼえる
  •  POSシステムは未だバーコード管理が多い
  •  Airtable上で商品情報と一緒に一元管理ができる

事前準備

今回はAirtableとminiextensionsを使って実装をしていきます
miniextensionsは、Airtable と連携できるサービスです。
例えば、Stripe とAirtableの連携ができたり、AirtableでPortalサイトを作ることもできる優れものです。(無料版と有料版があります)
miniExtensions Form to Edit and Create Airtable Records、AirtableのCSVダウンロードなどができます。

miniextensions

Airtableの準備

今回は簡単に以下のフィールドを用意しました。

Base名 SaleCRM
Table名 Barcode_import

Name  ・・テキストフィールド    
Barcode ・・テキストフィールド *数字フィールドではないことに注意
image ・・Attachment *miniextensionsで自動変換されるフィールド

Airtableとminiextensionsを接続する

今回は、miniextensionsの中でバーコード表示をすることができる、
Generate Barcode Images in Bulk on Airtable へアクセスします。

Airtableと接続するために、AirtableのAPIを以下より取得します。
AirTable User API Key URL

miniextensions の設定

次にminiextensions Run ExtensionからAirtableで実行するコードをCopyします。
Airtableのコードの貼り付け場所

AirtableのScript記載作成方法の動画です。


AirtableでスクリプトがRunできたら、Extension側で、AirtableのTableが表示されるようになります。今回は、以下のように入れてみました。


バーコードについては、JAN/EAN/UPC ,ITF ,CODE39  などいろんな企画があります。
日本語情報なら、以下の記事がわかりやすかったです。

バーコードの種類
https://www.keyence.co.jp/ss/products/autoid/codereader/basic-types.jsp

Save &RunでAitableのデータが反映されます。

AirtableのImageにバーコードが表示されました。

まとめ

Airtableは、とても汎用性の高いデータベースツールです。
miniExtensionsは今回はじめて使いますが、他にも拡張キットがかなり多そうです。
pory などをはじめ、Airtableを使った拡張ツールは今後も期待ができそうです。

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/