こんにちは、今回は、FlutterFlowでGoogleMapを使ったアプリを作っていきます。
今回はGoogleMapの設定を行っていきましょう。
GoogleMapを連携することで、FlutterFlowなら例えば、以下のようなアプリを作れるようになるでしょう。
動画
GoogleMapを使って作れそうなアプリの例
- 飲食店検索アプリ: 近くのレストランやカフェを地図上で探し、評価、口コミ、営業時間などを確認できる。
- 不動産系アプリ: 物件の正確な場所や周辺環境を地図上で表示し、利用者に情報提供する。
- アルバイト検索アプリ: 募集中のアルバイトの場所を地図上で見せ、通勤時間やルートの計画をサポートする。
- 旅行プランニングアプリ: 観光地やホテルの位置情報を提供し、旅行のルートを最適化する。
- フィットネスアプリ: ランニングやサイクリングのルートを記録・計画し、他のユーザーと共有する。
- 交通情報アプリ: バスや電車の現在位置、遅延情報をリアルタイムで提供する。
- 教育系アプリ: 地図学習を支援し、地理に関するクイズや教材を提供する。
- 災害情報アプリ: 地震や洪水などの災害情報を地図上でわかりやすく表示し、避難場所などを案内する。
- 届け物追跡アプリ: 配送物の現在位置をリアルタイムで確認できる。(カスタムコードを使うのでやや上級者向けになりそうですが、実装は可)
- カーシェアリングアプリ: 利用可能な共有車両の位置情報を提供し、予約や解錠を支援する。
対象者
FlutterFlowとのFirebaseの接続がまずはできること。
もし接続方法がわからない人はFirestore Ruleを参考にしてください
NoCodeCampオンラインサロンメンバーはNoCodeStudyで日本語で翻訳もしてます。
今回のアプリ
事前準備(Google Maps APIの取得)
まずは、Google Maps APIの取得をしていきます。Google Maps Platformにアクセスしましょう
認証情報という項目がありますので、ここでAPIKeyを発行します。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-1024x229.png)
FlutterFlowに設定項目から先ほど取得したAPIKeyを入れてください。これで準備完了です。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-1-1024x587.png)
データベースの作成
Pinを表示させるためのデータベースをFirestoreの中に作成します。
今回はCity 都市の名前 LatingがあればOKです。
Data Typeは、Lat Lngを必ず作ってください。この情報に基づいてGoogleMapにPinを立てます。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-3-1024x431.png)
必要なウィジェットとコンポーネントの配置
ウィジェットからGoogleMapを選べば設定は完了します。そこで、初期位置を設定してください。
ここでは、東京タワーの経度緯度で、35.658584 139.7454316 と設定しました。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-2-1024x575.png)
GoogleMapの設定をする
設置したGooglemapのコンポーネントに対して、Queryを設定していきます。
データでは、MapCollectionを作ったので設定してます。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-4-1024x538.png)
ウィジェットの設定については、複数のPinを表示したいので、multipleを選択します。
MakerTypeは、Document を選び、MapCollectionを選択すればOKです。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-5-1024x836.png)
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-6-1024x561.png)
無事に表示できていたら、OKです。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/08/image-7-1024x687.png)