プリセールスとは?

役割

プリセールスはセールス(販売)の前段階(プリ)において顧客への情報提供や技術的な提案を支援するポジションです。

営業担当が提案の統括(社内調整や提案書の作成など)や契約を担うのに対し、
プリセールスは技術的な課題にフォーカスして顧客を支援することが多いです。
その為、会社によっては、提案支援と呼ばれ営業とは違う部署になっていたりします。

コンサルタントとの違い

どちらも業務内容に「提案」や「プレゼンテーション」が含まれていますが、サービス対価として提供するものが違っていて

コンサルタント ・・・自社や自身の持つ「知識」、「ノウハウ」で顧客の課題を解決する。つまり「自分の能力に対して対価を要求」する

プリセールス・・・自社製品やサービスによって顧客の課題を解決する。つまり「自社製品・サービスなどに対して対価を要求する」である。例えば、コンサルタントは知識やノウハウを「有償」で提供します。しかし、プリセールスはこれらを「無償」で提供し、その代わりに製品・サービスを購入してもらいます。

これだけ見ると、企業側からみると、プリセールスの方が良い印象を受けますが、実際にはプリセールス側は、売れるサービス/商品が自社に限定されていたりするので、総合的にどちらが企業にとって良いか?は良く見定める必要があります。

具体的な仕事内容

リードの獲得

 展示会
 DM

ツール

ヒアリング/課題抽出

 訪問

ツール

ヒアリングシート
オファーリングツール

提案/解決策

 -提案書作成
  -チーム作り
  -実現あと  

サービス導入までのスケジュール

WBSの作成

ツール

PowerPoint
Excel
backlog

POC/運用

基本設計書
Microsoft Visio

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/