Excelを使ってWordPressの記事をインポートする作業です。
大量の記事をExcelで管理している人におすすめです。
CSV Importerをインストールする
CSV Importerをインストールしてください。
インストールが完了したら、プラグインを有効化に設定します。
CSV Importerのインストールが完了したら下図のように、WordPressの管理画面の「ツール」にCSV Importerが表示されます。
元となるExcelファイルを作成します。
Excelファイルを準備します。
エクセルファイルの一行目には、それぞれ該当する項目が必要です。
今回は
ファイル名「inportsample-csvimport」
・タイトル
・本文
・カテゴリ-testcategory
で投稿記事に反映されるエクセルファイルをつくりました。
サンプルファイルは、こちらになります。
一行目に入力するタイプの詳細情報については、以下を参考にしてください。
csv_post_title:記事タイトル
csv_post_excerpt:記事抜粋
csv_post_post:記事本文
csv_post_categories:記事のカテゴリー。
複数入力する場合は「,」で区切る
csv_post_tags:記事のタグ。
複数入力する場合は「,」で区切で区切る
csv_post_slug:記事のスラッグ名
csv_post_date:記事の投稿日時。
「YYYY-mm-dd HH:ii:ss」の形式で入力
csv_post_author:投稿者名
参考:
Excelデータを簡単にWordPressへインポートする方法!大量データの作成に必須
Excelファイルをインポートさせる
インポートをさせる前に、ExcelファイルをCSV(UTF-8)に変更する必要があります。
使っているExcelのバージョンにより方法が異なります。
・Excel 2016 の場合
ファイル名を保存⇒CSV UTF-8 (カンマ区切り) (*.csv)
参考:
ExcelファイルをUTF-8のCSV形式で保存する方法(Excel 2016最新機能)
・Excel 2013の場合
1.Excelでファイル名を保存⇒CSV
2.Excel で作成した CSV ファイルをWindowsのメモ帳で開く。
3.Windowsのテキストファイルの名前をつけて保存でUTF-8を選ぶ
操作画像
参考:
Excel で UTF‐8 の CSV を作成したい
作成したファイルをWordPressにインポートさせる
最後に先ほどテキストファイルで保存したデータを、WordPressの管理画面からインポートさせます。
ツール ⇒CSV importerを選択してインポート作業
無事に完了したようです。
設定が間違っていると、以下のようなメッセージが表示されます。
Skipped 7 posts (most likely due to empty title, body and excerpt).
imported 0 posts and 0 comments in 0.01 seconds.
投稿一覧で確認します
まとめ
数件の記事であれば、WordPressの投稿一覧で管理しても良いですし、結構多くのデータをインストールする必要がなければ、Excelデータでインポート作業をする必要はないと思います。
今回は、複数人で記事を管理したいとかアウトソースする場合などに覚えておくと良いテクニックですね。