こんにちは、NoCodeCampのツバサです。
今回は、Adaloでリストから選んだものを次のページに表示させる方法です。
今回やりたいこと
Adaloの投稿フォームで、送信ボタンを押せば、
CHATGPTが自動で回答してくれるアプリをつくります。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/23baedb7e2bd9e3419ce90e38bb51aac.gif)
事前知識
ChatGPTのAPI
1.OPENAI APIKeyの取得
OPENAIのAPIkeyを取得します。
OPENAISignUpからログインできたら、右上のアイコンからView APIkeysを作成します。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-16-1024x526.png)
次にCreate new Secretkeyを押してApikeyをコピーします
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-17-1024x529.png)
2.Adaloで入力と出力を作る
質問する箇所をInputForm
送信用のButton
回答を表示するTextをつくります
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-18-1024x692.png)
3.GPT-3(OPENAI)のカスタムアクションを作る
Buttunを選択して、ActionからNewCostomAction を選択します
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-19-1024x537.png)
Coustom Actionのnameは、適当でOKです。
Typeは、Createを選択してください。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-20-1024x516.png)
Adaloにパラメーターをいれていきます。
API Base URL
Method
Header & Queries を入力していきます。
各パラメーターは
OPENAI のPlayGroudから以下のように入れていきます。コピーできるコードを書いていきます。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-21-1024x714.png)
API Base URL
https://api.openai.com/v1/completions
Headers & Queries
Header
Name
Content-Type
Value
application/json
Header
name
Authorization
Bearer sk-***************
*****は、自分のAPIKEYを入れる
Body
{
"model": "text-davinci-003",
"prompt": "",
"temperature": 0.7,
"max_tokens": 1000,
"top_p": 1,
"frequency_penalty": 0,
"presence_penalty": 0
}
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-22-1024x754.png)
Bodyの値は、
prompt 質問を入れる本文が入ります
max_tokens は最大文字数です。
inputにpromptを入れていきましょう Example Valueは、テストした時に使う質問になります。
今回は、東京の今日の気温は何度ですか?と入れてます
注 例文はわかりやすくするために、天気といれていますが、
実際に正確なデータ保障はありません。GPT-3のAIは、正しいデータではなく、
それらしい回答を表示しているだけになりますので、鵜呑みにしないように注意してください。
参考
https://note.com/masaru21/n/ncdb950b971b3
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-23-1024x714.png)
RUN TEST REQUESTを押してSuccessが出ればOKです。
エラーが出た場合には、APIKEYの入力が間違ってないか?などを確認してください。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-24-1024x852.png)
4.ChatGPTの結果を出力するフォーマットを作る
Adalo のButtonからAdd ANOTHER Actionを選択し、CostomActionから自分が作ったActionを選択してください。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-25.png)
Other Componentsから質問(inputForm)を選択します。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-27.png)
再度ADD ANOTHER ACTIONを押し、Change input Value を選択します。
ここで、回答フィールドに表示する結果を出力したいので、
OPENAI(自分が決めたアクションの名前) →Choices.textを選択します。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-30.png)
プレビューでうまく結果がかえってきたら成功です。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-29.png)
5.さらにうまく使うために
Promptの値は、質問分でいれないといけないため、きちんとした質問分にしないとうまく回答が表示されません。ただ、それだと、天気を聞くためのアプリの場合、エンドユーザーが、わざわざ東京の天気は?と入れるのは不便です。そこでpromptの値は、固定であらかじめいれることで、エンドユーザーが入れる文章を省略できます
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-31-1024x907.png)
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2023/01/image-32.png)