IFTTT(イフト:IF This Then That)」はご存じですか?
Webサービス同士を連携できるサービスの一つで、FacebookやEmail,Lineなどのアプリケーションを連動してアクションを起こせるツールです。特徴的なのは、Webサービスの連携には、多くの場合プログラミングが必須ですが、IFTTTの特徴は、Nocode(プログラミング無)で連携ができることが可能です。
例えば、
メールできたメッセージをLineに返す
twitterの特定のワードを毎日収集してSlackへ報告する などが、プログラミング無に行えます。
![](https://i1.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_13h34_46.png?fit=728%2C434&ssl=1)
IFTTTを使ってSlackで複数人のTwitterのタイムラインを作ってみよう
「Slack Post from Tweet Timeline」を作る方法です。
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h10_10-1.png?fit=728%2C451&ssl=1)
まずは、IFTTTへアクセスしてみましょう。
ページの右にあるCreateを選択します
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_13h41_28.png?fit=728%2C426&ssl=1)
最初のトリガーを選択します。今回はTwitterからSlackへ連携させたいので、
最初は、「twitter」を選択しましょう。
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_13h45_23.png?fit=728%2C349&ssl=1)
検索バーにtwiといれるとおなじみのTwitterアイコンが出てきます。
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_13h47_25.png?fit=728%2C406&ssl=1)
Twitter の動作を選びます。
「New teet from search」を選択します。
他のタブで、「New tweet by you」 の youは、twitter 連携したアカウントを指します。
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_13h49_31.png?fit=728%2C306&ssl=1)
ここが少し難しいところですが、Tweetをサーチする条件を
Tweetの高度な検索で探します。
https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-advanced-search
今回は対象の人を、@tsubasatwi @nocodejp の2名としましょう。3名以上の場合も同じ要領で増やしていけばよいです。seach for に以下の通り入力していきます。(from:tsubasatwi OR from:nocodejp)
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h14_00.png)
Twitter が入ったので、次はSlackを入力していきます。
![](https://i2.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/image.png?fit=728%2C443&ssl=1)
前回と同じようにSlackを選択します。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h17_05.png)
Slackのアクションを選択しますが、Post To channelしかないですね。
![](https://i0.wp.com/tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h17_45.png?fit=728%2C294&ssl=1)
SlackにPostするチャンネルと、どんな投稿をするのか? 決めていきます。
事前に投稿するSlackの設定を忘れないようにしましょう。
ここでは、NoCodeCampのSlackチェンネル 「09_サロンタイムライン」を選択してます。
Messageのところは、好みですが、私の場合は、Messege :text
Title:Username
Title URL:Link to Tweet
ThumbnailURL:UserImegeUrl
が気に入ってます
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h30_35.png)
終わったら、「SAVE」を押して完成です。
タイトルは自由に設定できるので、今回は、「Slack Post from Tweet Timeline」としました。
![](https://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h38_27.png)
Connectedになっているのを確認したら、あとはSlack画面へ戻って確認しましょう。該当のユーザーがつぶやいて、2,3分程度でSlackにPostされればOKです。
![](http://tsubasa.tech/wp-content/uploads/2020/05/2020-05-16_14h10_10-1024x635.png)
まとめ
今回は、IFTTTの連携を試してみました。ほかのツールとして、Zapier というツールもあります。
どちらもできることは、ほぼ同じですが、連携できるアプリケーションの量がZapierの方が多くできる幅が広がります。自動化/効率化に向けて、こういったツールは使いこなせるようになりたいですね。