Flutterflow でチーム開発する TeamPlanとCollaboration機能の違い

こんにちは、NoCodeCampツバサです。
今回は、試しにFlutterflowで共同開発するときのTeamPlanについて課金したので、説明していきます。

今回伝えたいこと

Flutterflowは、クラウド上で動作するビジュアルプログラミングツールであり、Web、iOS、Androidなど、さまざまなプラットフォームでアプリケーションを開発するために利用できます。

TeamPlanは、Flutterflowのプランの一つであり、Flutterflowをチームで使用する場合に適したプランです。TeamPlanは、企業やビジネス向けに設計されており、機能面で他のプランよりも優れています。

TeamPlanの主な機能

TeamPlanには、以下のような主な機能があります。原則はProプランと同じですが、

請求管理共有デザインライブラリーがあります。また、Teamなので最低でも2つ分の購入が必要
70$ ×2 =140$ (2023年04月時点)の課金をする必要あります

コアプラットフォーム機能

事前に作成されたテンプレート

Firebaseの統合

無制限のAPIエンドポイント

APKダウンロード

コードのダウンロード

GitHubの統合

アプリおよびプレイストアの展開

Google翻訳を使用したワンクリックアプリ翻訳

チャットサポート

請求管理

共有デザインライブラリー

共有デザインライブラリーとはチームで共有できる機能
MyOrganizationからMediaなどをTeamメンバーに共有することができます。

TeamPlanを利用する際に注意すべき点は何ですか?

現在TeamPlanについては、MediaなどのAssetを共有する以外のメリットは内容に思います。
また、基本的に、2seet分買っても、同時に同じページを編集することはできませんでした。
(Projext内の別のページなら編集可能)

また、最大のデメリットは、1つのFlutterflowアカウントでは1つのTeamにしか所属できないことです。なので、Flutterflowを使っている人ほどTeamごとにアカウントを作る必要があり非常に手間です。

TeamPlanよりもCollaborationの方が便利

2023/4 時点ではTeamPlanにはそれほどメリットが見いだせず、現在は、Collaboration機能の方が便利だと思います。Collaborationは、Project単位でUserを招待する方法です。

Collaborationは、各ProjectのApp Settingから招待することができます。

まとめ

今回は、Flutterflowでチーム開発をするプランとしてTeamPlanとCollaborationを紹介しました。
Flutterflowで作るアプリは、普通の人だと2,3くらいで、他のプロジェクトで支援してたりするので、現在はCollaborationの方が、同じFlutterflowアカウントで管理できて良いと思いますが、TeamPlanも複数アカウントすることができれば、今後便利になるかもしれません。

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/