非エンジニアは、どうやってプログラミング開発のエンジニアと話せば良いか?

さて、今回は、非エンジニアは、どうやってプログラミング開発のエンジニアと話せば良いか?です。

私も非エンジニアですが、データセンターやら、クラウドやらネットワークインフラやら、ポイントサイト開発やらetcなどなど販売してます。ので、エンジニアとの会話は苦労しています。(今も進行中(笑))

エンジニアという職業を、企画や営業、役員などが理解することで、多少なりとも、エンジニアサイドの貢献に繋がるのではと思いエントリーします。

エンジニアに対する誤解

まず、世間が大きく勘違いしているのが
エンジニアだからと言って、プログラミングのこと何でも、分かるわけではない」ということを知って下さい。

そう!一言に「エンジニア」と言っても色々な職種が存在します。
例えば、サーバーエンジニアとフロントエンジニアは全くスキルがことなるので、お互い作業について任されても、できないことも多いです。

医者で例えると、眼科、外科、内科、耳鼻科、色々ありますよね。
人間の体、1つとっても、様々な専門家が存在していますが残念ながら、エンジニアはそこまで定義づけされてません。

エンジニア=ジェネラリスト ではないです。(稀にいたりしますが、希少種です)
様々な種類のエンジニアがいてどういうことに詳しいか知るのは、エンジニアと営業のコミュニケーションしかないと思います。

フロント+デザイナーとか、色々いますけど
何をやっているエンジニアで、その業界がどんな感じなのか? を掴んでいるだけで、大分会話が違います。

さて、前置き長くなりましたが、ここからが本題です。貴方が仮に受注したいWEBサイト構築があったとします。
会社担当者も、WEBサイトは今まで外注してて、細かい所はよくわかりません。
さて、どうしましょう?お互い何から切り出して良いか? 分からなかったりしますよね。

しかしこの案件、このまま進むと「このサイトを新しくしたいんだけど、どのくらいの工程でできる?」という、ざっくりとエンジニアに丸投げして、あと細かい所はよろしくの、「丸投げ案件」になりかねません。それでも、いいんですけど期限ギリギリで、やっぱりアレ追加とか辞めてほしい。システム構築完了後にドメインが違ってましたとか、完全にサービス移転の別案件レベルの追加です。

文字や口頭では伝えず、極力フレームやビジュアルで伝える。
大型案件になる程、全体の見通しが必要になります。その時に、文書や口頭で伝えていては、うまく進まない場合が多いです。私が良く利用するのは、Powerpointやエクセルで管理表を出したりします。

例えば、私が最近技術者と話した、URLスキームと言う技術は以下のような図面を一枚つくりました。
伝えたいことは、「どこをお互いの成果判定をするのか?」ということですが、コードの細かいところが分からない私でも、技術者と会話することができました。

まとめ

今回は、非エンジニアということに焦点を置きました。
主張したいのは、技術系わからないから、エンジニアさんあとよろしく文化を根絶したいと思ってます。

本来の技術部分の本質さえ押さえていないばかりに、本来不必要な「念の為作ったコード」が乱立します。

もう少し、営業も理解する必要があるのではと思いました。
Qiita とか参加したりドットインストールで少し勉強するのも良いでしょう。

この記事を書いた人

tsubasatwi( つばさ)

国立工業高専卒業(新居浜工業高等専門学校)
「イベント×IT×営業」のカスタマーサクセスマネージャーとして活躍。セールス→構築管理運用まで全体プロジェクト管理の豊富な経験あり。

・主にITに関するイベント集客/法人営業/開発を担当
・大手通信会社を中心にエンタープライズのIT導入を担当(B2B)

DMMで日本初の NoCodeサロン を運営
「NoCodeCamp プログラミングを使わないIT開発 」
https://lounge.dmm.com/detail/2549/